2022.02.28

FXで継続的に利益を得るための絶対条件とは

こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー沖縄トレード学院学院長の新里竜一です。

FXトレードをする際、証券会社の口座に入金すると思いますが、そのお金はどんなお金でしょうか。もし生活資金など失っては困るお金であるならば手を止めて、考える必要があります。

余裕資金で無いと上手く結果が出ないどころか、継続して投資を行うことも難しくなります。今回は、FXは余裕資金でやらないとダメな理由について解説します。

余裕資金とは

そもそも余裕資金とは何かわからない人もいると思いますので説明すると、失っても平気なお金です。貯金ともニュアンスが違います。貯金の中にはいざという時に必要なお金も含まれていると思いますので、それを除いて失っても平気なお金をFXに投入するようにしてください。

生活資金だとギャンブルトレードになりやすい

生活資金でFXをすると高確率でギャンブルトレードになりやすいです。理由は簡単で、失ってはいけない生活資金を増やそうとしているからです。失ってはいけないお金を増やそうとするとメンタルが安定しにくく、万が一損失が出た場合に損切りが出来ないということや、損切りした後に損失分を取り戻そうとロット数を増やしてしまうなど、無茶なトレードをするようになります。

そうなってしまうとトレードルールの意味もなくなってしまい、最終的に勘に頼ったギャンブルトレードとなり結果としてすべてを失ってしまう可能性が非常に高くなります。

借金する恐れがある

失ってはいけないはずの生活資金をFXで失ってしまったらどうしますか? どうすることも出来ない場合、借金するしかなくなります。借金をすれば当然返さなければいけません。すると、借りたお金でまたFXをして損失を取り戻そうとする感情が生まれてそれが負のループとなり、気が付いた時には大きな借金をしているという状況に追い込まれる可能性が高くなってしまいます。

最悪の事態を招かないためにも、FXは全額失っても生活に支障のない余裕資金で行わなければならないのです。余裕資金でFXをすれば、無理に利益を優先することなく落ち着いて学習することができ、トレードルールを守りながら経験とスキルを高めていくことが可能です。

また、損失に対しても焦ることなく冷静に対応できるようになります。FXは投資です。長い時間をかけてゆっくり資産を増やしていくもので、その間には資産の増減が必ずあります。その増減に一喜一憂するような危ない状態で行うのではなく、資金と気持ちに余裕がある状態で取り組みましょう。それが継続して資産を増やす投資家への第一歩です。

沖縄トレード学院
学院長 新里竜一

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