2022.02.14

FXで「損して稼ぐ」ために知るべきこと

こんばんは、元金融機関のプロ為替ディーラー沖縄トレード学院学院長の新里竜一です。

多くの人が勘違いしているのが、FXトレードで損失を出してはいけないという認識です。損失は出したくないのは確かですが、出していけないわけではありません。

むしろ、損失は出していたほうが良い場合の方が多いのです。今回は、FXで損失を出しても大丈夫な理由について解説します。

FXは負けて当たり前だから

前提として、FXで勝率100%というのは不可能ということ。つまり、損失を出してはいけないという認識は間違っていることになります。負けて当たり前なのです。

このことを知らずにFXを始めてしまうと、FXトレードで負けることは悪という認識になってしまい損失はだしていけないとなってしまうのです。しかし、先ほども説明したようにFXには常勝というのは有り得ないので、FXは負けて当たり前という感覚でやるようにしましょう。

負けることに慣れる必要がある

FXで一回も負けずに利益だけを伸ばし続けていると、勝つことが当たり前になってしまい負けた時にメンタルへのダメージがかなり大きくなってしまいます。

100万円の利益を一回も負けずに獲得して10万円だけ損失を出してしまったとしてもその10万円を取り戻したくなる感情が強くなってしまい、それまで正しい方法でトレードできていたのが急にギャンブルトレードになって今までの利益どころか軍資金すらも失くしてしまう恐れがあります。

それを避けるためにも負けることに慣れていく必要があります。負けに慣れておけばトレードに対して常に真剣に取り組めるほか、負けてもギャンブルトレードになりにくくなりますので負けることに慣れておきましょう。

いい負け方をするのが大切

負けに慣れることや負けは当たり前ということを言ってきましたが、一つ注意があります。それは、良い負け方をする必要があることです。良い負け方とは何かというとトレードルール通りにやったけど負けた場合です。闇雲にトレードして負けたとしてもそれは良い負け方ではないので次に繋がらないためただ負けただけになってしまいます。

まずは、トレードルールを作ってルール通りにトレードする訓練をしましょう。そしてその中での負けは、良い負け方をしたと判断して自分のトレードを見つめ直していく必要が
大切です。

当学院では、トレードのルールをどう作っていけばいいのかも含めてFXを体系的に学べるカリキュラムを組んでいますので、正しく損失と向き合い利益を積み上げていきたいのであれば自己投資として学んでみてはいかがでしょうか。

沖縄トレード学院
学院長 新里竜一

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