2022.01.04

FXで資産を増やすためになぜ学びが必要なのか?

こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

新年を迎えて、「副収入がほしい」または「銀行に預けてもお金が増えない」という理由でFXをはじめたいという方もいるのではないでしょうか?

FXで上手く資産運用することができれば、短期間に大きく資産を増やすことが可能です。

そんなFXは、実はなんとなく取引しても利益になることもあり「勉強しないでもできそう」という気持ちになってしまうこともあります。

なぜFXで資産運用するために勉強が必要なのでしょうか?今回は、FXの勉強をする理由についてお伝えします。

偶然を狙うなら勉強は不要

極端な話をすると、FXは目をつぶって取引しても利益になることがあります。何も考えず適当に『売り』か『買い』のボタンを押して、有利な方向に動けば利益という結果です。

ただし、当然ですが不利な方向に動けば損失となりますので、『やってもどうなるか分からない』という不安定な状態で取引をしているということになります。

1回や2回などの単発でFXの取引を終わるつもりなら、この状態でも良いかもしれません。

しかし、継続して利益を得たいのであれば「なぜ利益になったのか?」「なぜ損失になったのか?」「この利益は偶然なのか?」「この損失は想定内なのか?」という疑問を解消し、利益になっても損失になっても精神的に安定した状態を保たなければなりません。

お金と感情は結びついている

お金というのは人の感情を大きく刺激します。お金が増えれば欲しいものを買ったり、行きたいところに行けたりします。逆にお金を失えば「あのお金があったら〇〇できたのに」と落ち込みます。

FXの取引では、常に自分のお金が増えたり減ったりすることを目の当たりにします。取引が確定していないのにも関わらず、自分のお金の増減を見ながら「いま利益を確定すれば〇〇ができる」「いま損失を確定すると〇〇できたはずのお金を失ってしまう」ということを何度も無意識に考えてしまいます。

自分にとってプラスの感情とマイナスの感情が常に頭の中を駆け巡り、リスクを取りすぎた取引をおこない心身と経済的なダメージを負ってしまうという理想とは真逆の結果になってしまうことが珍しくないのです。

知識は感情を抑える

FXの取引で感情に振り回されないためには知識が必要です。先程お伝えした、「なぜ利益になったのか?」「なぜ損失になったのか?」「この利益は偶然なのか?」「この損失は想定内なのか?」という疑問を解消し、感情的にならず目標に向かって進み続けるためです。

感情任せの単発の取引で利益を得たいのか、計画的な取引で継続した利益を得たいのか。

どちらが良いかを考えて、後者であれば、知識を得るために自己投資をしてみてはいかがでしょうか。

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