2021.11.25

FXは勉強するほど負ける?正しい勉強法を解説

こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

受験合格や資格取得などの目標を達成するために勉強する。勉強すれば目標達成できたり、そうで無くても問題が解けるようになり点数が上がるなど、自分の成長を感じることができます。

しかし、FXにおいては『勉強するほどに負ける』と感じることもあります。本当にFXでは勉強しても成績を上げることはできないのでしょうか?

今回は、FXで勉強するほど負けると感じる原因と正しい勉強法についてお伝えします。

なぜ勉強するほど負けるのか

①勉強する順番が間違っている
投資は何をどの順番で勉強すれば良いという教科書や王道の勉強法というのは知られておりません。それは何故かと言うと、そうしなくても短期的には利益を出すこともあるからです。

勉強する順番は『手法』→『資金管理』→『メンタル』です。
各項目の詳細は当メルマガで繰り返しお伝えしておりますので、今回は割愛しますがFXでは正しい順番で学ぶ必要があります。

②損失が発生する度に改善しようとする
『ミスが発生したら対策を考える』というのはビジネスの世界では当たり前の話ですが、FXにおいては当てはまりません。何故かというと不確実性が高いFXの世界で長期的に勝率100%というのは無理だからです。どんな利益が見込める手法でも、損失は必ず発生します。

勤勉で真面目な人は『ミスが発生したら対策を考える』ということを本能的に行う傾向がありますが、FXで損失が発生する度に手法を変更していては手法が定まらず、継続的に利益を上げることは難しい、『勉強するほど負ける』という状態になってしまいます。

勉強して勝つようになるには

ここで言う『勝つ』というのは、継続して利益を得るということを指しますが、そのようになるには、正しい順番で学ぶ、手法は過去検証を行って根拠を持って続けられるようにする。

そして、資金管理は手法が定まってから、複利運用するのか固定の通貨量にするのかを決める。最後はメンタル。メンタルは投資資金が余裕資金であるか、気持ちに余裕がある状態でFXを行っているかということが重要なポイントになります。

FXは正しい考えと方法で勉強するれば上達します。短期的な損益で成長を判断するのではなく年単位など長期的な期間で取り組んでみると、上達を実感できるようになるはずです。

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