2022.12.30

投資を仲間と学習するメリット・デメリット

元金融機関のプロ為替ディーラー
沖縄トレード学院 学院長の新里 竜一です。

当学院の個人投資家育成コースでは

・投資の未経験者は基礎から学び

・経験者は具体的な手法など今までの独学では身に付かなかった知識や技術

を学ぶ事ができます。

通常、投資は孤独で1人で勉強することが多いのですが、1人だと誰かと比べることも談することもできないので、自分がどのぐらいのレベルなのか分からなくなります。

「このままのやり方を続けていいのか?」

「解釈は間違っていないのか?」

答えのない疑問が頭の中をぐるぐると回り続けて、行動や判断が鈍くなってしまうことがあります。

今回は、投資を仲間で学ぶメリットとデメリットをお伝えします。

メリットは情報共有

投資を仲間で学ぶメリットは情報共有です。利益が出ているのか損失なのかも重要ですが、考えや悩みをアウトプットして自分の考えを整理することも重要です。

投資は同じ方法を学んでも結果が異なることが多く、その原因はライフスタイルに合わずに取引できていないとか、取引したけどメンタルが影響してルール通りにできていないなど様々です。

もし、お互いに同じ取引を行って、1人は『利益』で1人は『損失』の場合は必ず原因があります。

『ルールを守って利益』

『ルールを守って損失』

『ルールを破って利益』

『ルールを破って損失』

多くの場合は、ルールを守った人とルールを破った人で結果が異なり、例え利益になったとしてもルールを破った場合はいちど立ち止まって考える必要がありますが、独学だと「利益になったからいいか」とスルーしてしてしまいます。

「利益になったから良し」ではなく「同じことが再現できるか」に目を向けて、ルールを改善したり、作り直したりして次に繋がるようにします。

もし、そういう視点で情報を共有できる仲間を作ることができれば、お互いにとってかけがえのない仲間となるでしょう。

デメリットになる事もあるので要注意

「いくら儲かった」など損益の額を競った場合はデメリットになります。

投資資金や目標は人によって異なります。人によっては1ヵ月で100万単位の利益かもしれないですし、1万円単位の利益かもしれない。額だけを比べることに何の意味も無く、利益の額だけを求めて自分が負えるリスク以上の取引をしてしまうことにも繋がります。

もし利益の額を比べたければ「いくら使って、何年で、いくらにしたい。そして今の損益はいくら」というように、個人の目標に対して近況を報告するようにしましょう。

投資は基本的に孤独ですが、良き仲間を作ることで成長が加速します。もし投資で継続的に利益を上げたいというのであれば『良き投資仲間を作る』という選択をしても良いかもしれませんね。

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