こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
本日、浦添の産業支援センターゆいの街で自動売買レッスンを行いました。最近は、自動売買の受講生が増えてきておりお互いに進捗を確認しながら学習を進めるなど、より成長できる環境となっております。
自動売買に入学される受講生の多くは最初から自動売買をやろうという感じではなく、基礎を学ぶうちに「取引するタイミングにチャートを確認できない」とか「メンタルに振り回される」という問題が出てきて、その問題の解決策として自動化を選択します。
自動売買に取り組むにあたり「なんか難しそう」「自分にできるのだろうか?」という不安を感じながら入学されますが、入学して3か月程度経過するとその不安は殆ど無くなります。
その要因のひとつに「個別指導」ということが挙げられます。自動売買はプログラミングの技術の習得や為替の値動きをみて手法を考察する必要があるため時間を要します。取り組める時間やITスキルによって個人差が出るので、それぞれの進捗に合わせた指導が不可欠になってきます。
個別指導を行い、PCスキルやプログラミングなどの問題を早く解決し、利益に直結するFXの手法について考察したり検証したりするステージに引き上げます。その結果「自分にできるのだろうか?」という不安から「これなら利益になるかもしれない」という期待に変わります。
自動売買のスキルを身に付けると
自動売買のスキルを身に付けるとFXを手動で行う回数が減ります。自動売買を身に付けるまでは毎日取引していた人でさえも、全くと言っていいほど取引しなくなります。その理由はいくつかあります。
1.自分がいままで「なんとなく」取引していたか痛感する。
FXの経験者が自分の手法を持っていた場合に自分の手法を検証すると、自分が思っていた以上に『儲からないことをやっていた』ということに気付かされます。その結果、優位性が高い手法をみつけるまで検証に力を入れるようになります。毎日取引が毎日検証に変わるという感じです。
2.自動化が圧倒的に効率が良い
手動で取引をすると「タイミングが合わずに売買できない」という問題に直面します。例えば仕事から帰ってきてチャートをみたときに「エントリーしていれば儲かっていたな・・・」と取引していないのに損した気持ちになることがあります。自動売買は文字通り自動で取引するので「タイミングを逃す」ということがなくなり、圧倒的に効率的です。
3.メンタル的に楽
自分で取引すると、ひとつひとつの取引に気持ちが入りすぎることがあります。「今度こそ」「今回だけは」「今だけ」というように感情的になり計画外のことをやってしまいます。自動売買の場合はコンピューターが自動で取引するのでひとつひとつの取引に気持ちが入ることが無くなります。また複数の手法を平行で行うことが多くなるので「この手法は成績が悪いけど、あの手法は成績が良いな」と気持ちの割り切りができます。
自動化で時間とお金にゆとり
FXをはじめる目的は「お金」と「時間」にゆとりがほしいというのが一般的です。しかし、超短期的な売買や感情任せの取引を行うと「お金」と「時間」を失います。FXを自動化し効率的におこなうことができればFXに時間を取られることが無くなり、「お金」と「時間」を増やすことができます。
もし、FXで「お金」と「時間」を増やしたいのであれば自動売買のスキルを身に付けてみてはいかがでしょうか。ゆとりのある投資ができるはずです。