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【コツコツドカン】なぜFXで利益が小さく損失が大きくなるのか

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こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

「高勝率なのに1回の負けで利益が無くなってしまう」これは、FX初心者が必ずと言っていいほど経験することです。

今回は、いわゆる『コツコツドカン』の原因になっている理由について解説します。

プロスペクト理論とは
プロスペクト理論を簡単に紹介しますと、「人間は、利益よりも損失を防ごうとする行動に出やすい」という行動経済学上の法則のことです。

実際に取引をしていると「含み益が発生したけど、逆行して含み損になってしまうかもしれない。儲けが出たのだから失わないように一旦利確しておこう。」という行動をしたことはありませんか?これが「利益よりも損失を防ごうとする行動」なのです。

これでは損小利大ではなく損大利小になってしまい、利益を増やすよりも資産を失うという結果に繋がりやすくなってしまいます。

プロスペクト理論を知ることで見えてくるもの
この「プロスペクト理論」を知ると、どのようにFXなどの投資に生かせるのか解説していきます。

「人は、同じ金額でも損をしたと感じた時の方が感情的になる。」というプロスペクト理論に基づく考え方があります。

利益を追求するためにトレードをしているはずなのに、損失が出た時や損切をした時に、「取り返そう」とする「感情的なトレード」に変化してしまいがちです。
自分なりのルールや根拠に基づかない「感情的なトレード」を行ってしまうと、「理想的なトレード」を行うことが難しくなってしまうのです。

具体的に申し上げますと、
リスクリワードが1:2のトレード:利確すると20万円の利益・損切すると10万円の損失が出るトレードを行ったとしましょう。

継続して利益を得ている投資家は、ここで10万円の損切をしっかりと行い、次の機会に備えることが出来ます。

しかし、経験が浅い方や利益を残せていない方は、利確はしっかり出来ても損切になりそうな局面で損切り設定を変更してしまいがちです。

「待っていれば、どこかでプラスに転じるかもしれない。」と考え、損切をずらしてしまったり、強制ロスカットされるまで耐えてしまうというのは、「理想的なトレード」とはかけ離れてしまいます。

理想的なトレードを行うには「プロスペクト理論」を理解し、しっかりと損切を行えるようになる必要があるのです。

プロスペクト理論を理解し、損小利大のトレードを行う。
ここからは損失が出た場合の対処法をお教えいたします。
まずは「あなたのルールに基づいたトレードが出来ていたのか」振り返ってみましょう。

「ルール通りであったなら、その損失がルールを辞める基準に達してないか」と言う点を、確認しましょう。例えば過去検証での最大損失額が10万円で実際には20万円の損失などの場合はルールを変える必要があります。

検証の範囲内であれば、FXは利益と損失を繰り返しながら利益を積み上げていくものと考え、「想定内」と割り切って「どうして損失になったのか」と答えの出ない悩みを持たないようにしましょう。

「ルール通りではなかったのなら、なぜエントリーしたのか。なぜ損切りしたのか」自分に問いかけてください。もし思い付きで取引したのであれば、「利益になっても繰り返せず、損失になっても改善できない」ということを理解し、感情的に取引をしないようにしてください。

損切をして後悔しないためには、過去検証から見つけたルールに基づいてトレードを行うことが重要です。そうすることで損切を「単なる損失」ではなく、次は利益になるという「確率・期待値」へと繋ぐことができます。

今回お伝えした『プロスペクト理論』は人がFXを行ううえで最も壁になるものです。
損失を恐れず、損失を味方にできる投資家に近づくためにも、感情的な行動を抑制し計画的な取引を心がけましょう。

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