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「勢いに乗り遅れたくない」FXのハンドワゴン効果とは

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こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

最近、おうち時間の増加と就業不安から、投資をはじめる人が増えているということを耳にします。

「おうちで自力で稼ぎたい」

「収入源を増やしたい」

という気持ちから投資を行う以外にも、実は投資をはじめる人が増えている理由があります。

今回は、「勢いに乗り遅れたくない」という心理についてお伝えします。

ハンドワゴン効果

「みんなが楽しそうだから私もやる」「みんなが利益だから私もやる」という「置いて行かれたくない」という心理から行動することを”ハンドワゴン効果”と言います。

ハンドワゴンは下記のような楽隊車のことです。

Wikipediaより

ハンドワゴン効果は次のような行動で表すことができます。

1.ハンドワゴンの後ろで楽しんでいる数人がいる

2.それを観た人がハンドワゴンに群がってくる

3.ハンドワゴンの動きが遅くなる

4.最初に楽しんでいた人達は危険を察知して避難する

5.動きが遅くなったところでさらに人が群がる

6.ハンドワゴンが停止してさらに人が加わる

7.ハンドワゴンが前進することができず、バックして後ろの人がケガする

8.それを見ていた群衆がパニックになって逃げだす

9.最初に楽しんでいたグループが戻ってきて、またハンドワゴンの後ろで楽しむ

投資のハンドワゴン効果

最近、投資をやる人が増えているという原因の一つに、株式市場の上昇が挙げられます。米国の株式市場に至っては連日、市場最高値を更新しております。

もし、コロナ禍で株式市場が低迷していたら個人投資家は増えなかったでしょう。

『お家時間の増加』、『就業不安』、『株式市場最高値』の3つの要素が投資を後押ししたと言えます。

コロナ禍でお家で利益を得られるチャンスがあり、連日最高値を更新している株式市場をみると自分だけ置いて行かれたという焦りが出ます。

この現象は、1997年頃に流行った『たまごっち』に似ています。爆発的な人気が出て希少価値があるものは定価5千円が9万円まで跳ね上がりました。

また、投資で言えばビットコインが200万台を突破した頃に似ています。あっと言う間に数万円だった価格が200万円を突破して、あちらこちらでビットコインの話が飛び交っていました。その後は終息して30万円台まで下がりました。その後は上昇しているのですが、最初に高値で買った人は悲惨な思いをしたはずです。

勢いにのるときの注意点

「みんながやっているからやる」というのも立派な動機です。勢いに乗ろうとするのも自然な考えですし、やってみなければ分からないこともあります。

その行動力を無駄にしないためにも、損切ラインを決めることが大切です。勢いはずっとは続きません。値動きは下落と上昇を繰り返し、時には急落することもあります。

もしもが突然襲ってくるのが投資の世界ですので、損切ラインをしっかりきめてリスクを限定しましょう。

賢明な投資家はリスクをコントロールしながらリターンを狙います。トレンドに乗ろうが値動きが無かろうが、エントリーする時に利食い、損切を決めて計画的な取引をおこないましょう。

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