2022.09.02

稼げる自動売買ソフトを選ぶ基礎知識

こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

前回の記事で、自動売買の有効期限についてお伝えしました。その中で、多くの自動売買ソフトが1年以内に成績が落ちて停止しなければならなくなることや、3年以上稼働すれば超優秀ということもお伝えしました。

ざっくりとした有効期限を知ったのち、自動売買ソフトを稼働させるとすると「この自動売買ソフトが継続的に利益を得られるかどうか」を評価する必要があります。

今回は、自動売買ソフトの評価するに当たり知っておかなければいけないことをお伝えします。

過去と現在のテスト結果

下記は私が作成した自動売買ソフトの成績です。細かい項目については割愛しますが、このレポートは現時点までの過去の値動きで検証したバックテストの結果です。

市販のものを購入する場合でも、自分で作る場合でも、まず最初の評価の材料となるのがこのバックテストのレポートです。もし、このバックテストが公開されていないものは購入に値しないものです。

バックテストのレポートが無ければ、そのソフトの優位性や特徴を把握することは不可能です。

最初にみるべきは検証期間

バックテストのレポートを手にして最初にみるべきポイントは『いつからいつまで』という検証期間です。

・検証期間が短い
この検証期間が1年未満など短すぎる場合は、年々変化する様々な値動きを含んでないため今後の値動きに対応できない可能性が高くなります。

・直近の期間が入っていない場合は
過去の値動きには適用できたとしても、直近の値動きに対応していない可能性があります。

理想はなるべく現在に近く、5年程度の期間だと目まぐるしくかわる値動きに対応した優位性の高い自動売買ソフトと言えます。ちなみに、今回紹介したレポートは2013年1月1日から2021年8月4日までとなっており、最近の値動きに合致するのか、長期的に優位性があるのかということを判断できる内容となっております。

作ることで評価できる

今回お伝えした自動売買の評価は、実際に数多くの自動売買ソフトを稼働することで基準が自分なりの基準ができあがります。

数多く稼働させるには、大きく分けると『購入するか』『自分で作るか』の選択になります。

例えば30個稼働させるとすれば、購入の場合は30個分の費用がかかります。

自分で作ることを選ぶ場合は、知識と技術を習得する費用と時間がかかりますが、身に付けてしまえば無料でいくらでも作ることができます。

もし、自分の資金を自分の判断で運用したいのであれば学んでみてはいかがでしょうか。

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