2021.07.27

FXで良い決断をするための取り組み方

こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

FXは「買う」か「売る」か「何もしない」を常に判断しなければなりません。しかも、為替相場は常に変動するため判断を誤ると「買っとけば良かった」「売っとけば良かった」と後悔することもあります。さらに「後悔したくない」でも「稼ぎたい」という気持ちが入り混じってさらに混乱を招きます。

常に判断を求められるFXトレーダーが、不確実性の高いFXの世界でどのようにして意思決定をする術を身に付けるのか、そしてどのような経緯がパフォーマンスを上げられるのかについて解説します。

大きく分けると3パターン

●独学
FXは簡単にはじめることができるので、一番多い割合は独学です。また、投資で失敗する割合も独学が圧倒的に高いです。流れとしては『本』を買って試したけど分からない。ネットで検索したり動画を観ても分からないという状態です。

独学で取り組んで最も懸念されるのが、間違った方法をやり続ける可能性があるということです。人間は時間をかければかけるほど、それ自体に価値が無くても価値を付けたがるものです。10年独学で取り組んでも利益にならないという投資家がいるのは間違った方法をやり続けているからです。

ただ、『自分で考えて実践する』という考え方は投資から継続的に利益を得るために不可欠なものですので、良し悪しを判断できる知識を身に付けたうえで自分でやるという流れが最も効果的です。

●多くの人から情報を得る
LINEのグループなどが当たります。自分以外の人の知識や経験を取り入れることは良いのですが注意点があります。

知識や経験ではなく、人間関係で判断してしまうということです。コミュニティーにはいろんな人が居るので好き嫌いが出てきます。もちろん人柄は大事ですが、投資は感情ではなく確率や統計など事実がベースとなっている情報で判断すべきです。

●特定の人から学ぶ
『知っている人から学ぶ』です。FXに限ったことでは無いですが何かを身に付けるのに一番の近道はこれです。学習の取り組み方としては、これさえやれば上手くいくという方法を知るのではなく、基本的な考えや『型』を身に付けるという姿勢だと結果的に継続して良い結果を出すことができるようになります。

もちろん、提供される情報は確率や統計など事実がベースとなっていることが前提です。

まとめ

何事も基礎知識が必要で、不確実性が高いFXにおいてはなおさらです。基礎知識を身に付けるためにどの手段を選ぶか、継続して利益を得る投資家になるための最初の判断と言えるかもしれませんね。

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