2022.08.11

FXで損失になった時に立ち直る方法

こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

FXは『利益』か『損失』か?というのは取引する前に分かっているはずですが、実際に損失になった時のショックは大きいものです。
人によっては年単位で立ち直れないぐらいになりますが、なぜ立ち直れなくなるのか、損失のパターンと立ち直る方法についてお伝えします。

損失回避の本能は「プロスペクト理論」で証明済み

人間は損することを極端に嫌います。「A:100万円もらえる」「B:100万円損する」同じ100万円でも精神的なショック、刺激は「損した時」の方が大きく感じます。ノーベル経済学賞を受賞したカーネマンが証明したこの理論を「プロスペクト理論」と言います。

「得する〇〇」という言葉と「損しない〇〇」を比べると後者が気になる人が多いのも損することを嫌っている傾向と言えます。また、普段お金を使う時はその対価として物やサービスを受けますがFXではお金が無くなるだけですので、ダメージが大きくなります。

立ち直れない損失のパターン

・損切ラインを下げて損失

これも損したくないことの現れですが、損するとともに一度決めたことを変更した後悔も損失に加わります。損切ラインを下げることが癖になってしまう原因として『損切ラインを下げたことで利益になる場合もある』ということが挙げられます。毎回、「損するのが嫌だ」と損切をラインを変更すると再現性が無くなるということを肝に銘じる必要があります。

・損切を取り消す

先程の損切ラインを下げると同様ですが、損切ラインを決められない=自分は何も決められないという気持ちが襲ってきます。投資に損失は付きもので100%儲かる方法はありませんので必ず損切しましょう。

・見ないふりして強制ロスカット

損失の状態が嫌だから見ないふりをする人は意外と多いです。自分で損切するのが嫌だから見ないというのが正しいかもしれません。見ないふりしてると最悪の場合、強制ロスカットされます。資金が無くなったら続けることができず「ちゃんと見ておけば良かった」と後悔します。

あらかじめ、利食いと損切の指値を入れてチャートを見ないことは有効ですが、指値を入れず損失の状態が嫌だから見ないふりをするというのはギャンブルと同じです。

投資の損失から立ち直り、賢明な投資家になる方法

・勝率100%は無いと理解する

FXは「上がり続ける」「上がっても戻る」「下がり続ける」「下がっても戻る」のが不規則に発生しますので、勝率100%は無いことを理解してください。

・良い損切があることを理解する

取引ルールに沿った損切であれば良い損切と言えます。例えば過去検証を行って10回取引で勝率60%であれば4回の損失は想定内で、損失の後には利益が期待できます。想定外の連敗数になればルールを変えれば良いのです。

・過去検証し取引ルールを作る

自力で検証して取引ルールを作れば、損失に直面しても取引ルールを信じることができます。損切で精神的に傷つかないためのにも自分でルールを作りましょう。

損が計画できれば利益につながる

損失というのは精神的なダメージがあり、感情が大きく揺さぶられます。感情的になった取引は『イチかバチか』というギャンブル性を高め、立ち直れないぐらいの大損のきっかけになります。

10年投資をやって、一度も損失を出したことのない投資家はこの世の中に一人もいないと思ったほうが気が楽になります。

当スクールの受講生も入校前の投資スタートは損失の方が多い印象です。しかし投資を基礎から学びなおし、売買ルールの作り方、守り方、利益の出し方を学び、自動売買システムをご自身で作り、過去検証することで自信を持って投資ができるようになります。

計画的に損失を受け入れて「次の投資では利益になる」という売買ルールを策定し、賢明な投資家としてFX投資に取り組みましょう。

沖縄トレード学院
学院長 新里竜一

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