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FX投資で「長期・積立」は有効なのか?

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こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

最近、株式市場が史上最高値を更新していることで投資を始める人が増えています。投資を始めるに当たり、投資信託などの金融商品の説明で投資は「長期・積立・分散」で行いましょうという説明を目にすることがあります。

この3つは『投資の3原則』と言われますが本当に有効なのでしょうか?またFX投資に当てはまるのでしょうか。

今回は、「長期・積立」の観点から解説します。※分散は別の機会に。

投資の目標によって効果は異なる

「長期」の有効性を計るうえでまずは『投資の目標』(いつまでにいくらほしいのか)が必要です。

何故なら『長期』というぐらいですので年単位の投資となり5、10年の時間を掛ける必要がありますが、投資の目標が「1年で2倍に増やしたい」というような目標だと手段として合わないからです。

まずは「いつまでにいくらほしいのか」という目標を決めましょう。

投資信託とFX投資を選ぶ人の違い

一般的に「長期・積立」というのは投資信託にて目にすることが多く、投資信託は運用を「プロ」に任せるという形式ですので、「自分で運用するのは難しそう」「あまりリスクは取りたくない」という人向けです。

一方でFX投資は、自分で運用するので「短期・一括・集中」が可能です。「難しくても自分のお金は自分の判断で運用したい」「リスクを取ってもいいからリターンを狙いたい」という人向けです。

投資信託とFX投資を選ぶ人の違いは「自分でハイリターンを狙いたいかどうか」ということになります。

なぜ「長期・積立」なのか

「長期・積立」という文言は投資信託によく用いられますが、注目すべてき点は投資対象が”株”というところです。

株の価値は株価で表され、株価は業績によって上下します。そして業績は景気に左右されるので経済が成長している時は基本的には株価も上がります(経営が上手くできない会社は別です)。

要は、「時間とともに経済は成長して株価も上がるから、長期的に分散して買っておけばいつかは利益が出る」という前提なのです。

一方でFX投資は、投資対象は”国の通貨”です。国と国を比べての強弱で値が動きますので、5年、10年の単位で一つの方向に動き続ける通貨というのは、「いまから発展し続ける国」か「いまから衰退し続ける国」ということになります。

『投資の3原則』は株式投資には有効

では実際に、日経平均とドル円のチャートで直近5年のチャートと始値を用いて、『毎年1月に買った場合の平均価格』を比べてみましょう。

日経平均

ドル円

チャートやデータからみても、日経平均(株式投資)は分散投資の効果が表れて、5年間の平均価格を約24%上昇しています。しかし、ドル円は逆に下落の一途を辿っており5年間の平均価格を10%下落しております。今回は5年のみのデータですが、10年、15年と長期間計測しても日経平均は上昇、ドル円は下落または横ばいです。(※FX投資は「売り」から入れるので売りから入れば利益ですが今回は「長期・積立」のテーマに沿って「買い」のみです)

この結果からも、FX投資よりも株式投資に方が「長期・積立」が有効であると言えます。

FX投資に有効な方法は?

先程お伝えしましたが、5年、10年の単位でみるとFX投資の値動きは不規則というのはお分かりいただけたと思います。一部の通貨ペアを除き、株式投資のように買って5年、10年放っておくというのはなかなか難しいので、取引を開始するタイミング、決済するタイミングを見極めるスキルが必要です。

・ファンダメンタル分析

・テクニカル分析

・アノマリー分析

など、分析方法は多々あります。どの分析方法も長所短所はありますが、取引に根拠を与えてくれるものです。不規則に動く為替相場の中で、値動きに翻弄されず継続的に取引を行うためにも基本的なことを学び、根拠のある取引を行いましょう。

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