こんばんは、元金融機関のプロ為替ディーラー 沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。
今回はコロナが収束した後のお話。
コロナの影響で、失業、不景気、恐慌など暗い話題に事欠かないですが
悪い時に悪いことばっかり考えても前に進まないので、光を探して歩き出す気持ちで。
今回のコロナはよくリーマンショックと比べられますが、「思ってたより悪くならないな」と思っているのが株式市場です。
コロナ騒動が表面化した3月は乱高下ありましたが、いまは「高いか低いか」と言えば高いところにあります。
リーマンショックの時は、「右肩下がり」という言葉通り株価が40%程下がりましたが、今は20%程度です。
金融界隈では、「国が介入して株価を支えている」と言われていますが、それは過去から学んだ防衛策かもしれません。
失業、倒産、そしてコロナのニュースが連日のように報道されてますが、この状況下で株価大幅安のニュースも加わったら暗いムードに拍車がかかります。
また、「株価だけでも持ちこたえてくれれば、コロナが収束すれば景気回復は早い」と考えているかもしれません。
株価が持ちこたえているうちにコロナが収束して
「家にいよう」→「外に出よう」(お金を使って景気回復させよう)となることを願ってやみません。