『お金を使う投資』というと何を思い浮かべますか?と聞くとよく
『不動産投資』
『株式投資』
『FX投資』
という答えを頂きます。
その中で、より個人投資家の主流となっているのがFX投資です。
その理由としては
『FX会社に口座を開いてだけなのではじめやすい』
『少額からはじめられる』
『レバレッジを使って大きな資金を動かすことができる』
ということが挙げられます。
では、ちょっと角度を変えて“馴染み”という点で3つの投資をみてみます。
まず、不動産投資。土地や建物の場合、生活の基盤となるものなので馴染みがあります。
『どんな家に住みたいですか?』と聞いて答えられない人は殆どいないと思います。
また、目の前に2つの家があった場合、外見や内見から比較してどっちに住みたいか答えが出やすいかと思います。
次に株。株式自体には"馴染み"は無い場合が多いと思いますが、株式を発行している会社には"馴染み"があると思います。
例えば、ローソンとファミリーマートどちらが好きか、トヨタや日産など自分が今まで乗ってきた車のメーカーはどちらが好きか。業種によりますが“馴染み”がある会社があると思います。
ではFX投資はどうでしょうか?日本、アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、南アフリカ、カナダ、メキシコ、スイス…。どこにあるか、何が有名か、ぐらいは思い浮かぶかもしれませんが、建物や会社に比べて"馴染み"が薄いと思います。しかもその国の通貨を比較するとなるとさらに"馴染み"が遠くなります。
ここまでお伝えしたことを言い換えると「はじめやすいけど"馴染み"が薄い」のがFX投資とも言えます。
"馴染み"が薄く分からないものにお金を借りて投資をするというのはかなりハイリスクです。ハイリスクハイリターンのFX投資でリスクを抑えてハイリターンを狙うためにも、少なくても『なにを基にして取引をすべきか』という基礎知識は学んで取り組みましょう。