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不動産投資とスワップ投資法は似ている?

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こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー、沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

FXには、「安く買って高く売る」などの変動幅を狙った為替差益と、「高金利の通貨を買って、低金利の通貨を売る」金利差益(スワップポイント)があります。
為替差益の場合は為替レートが動かないと損益が発生しませんが、金利差益の場合は為替レートが動かない場合でも毎日金利が入ってきます。この金利差益を狙った投資法をスワップ投資法と言います。

スワップ投資法は、為替レートの変動とは関係なく毎日一定の利益が入るので非常に魅力的なのですが、高金利通貨を買うタイミングを間違うとスワップ分の利益が為替差損によって損失が上回ってしまいます。

実際、2006年頃は円キャリートレードといって、低金利の円を売って、高金利通貨のオーストラリアドルやニュージーランドドルを買うスワップ投資法が流行りましたが、その後のサブプライムショックやリーマンショックによって高金利通貨が暴落し、損失になってしまった個人投資家がたくさん出ました。

なので、スワップ投資を狙う場合には「なるべく安い時に買う」というのが条件となります。

現在、スワップ投資でメジャーな通貨ペアはトルコ円、南アフリカランド円、メキシコペソ円です。
その中でも、トルコ円はトルコとアメリカの政治的関係が悪化し、歴史的安値(20円近辺)を更新しております。

トルコ円の10,000通貨のスワップポイントは1日80円程度。
1か月では2,400円の利益となります。
1年では28,800円程度の利益になります。
(※金利が変動しないと仮定して)

仮にトルコ円のレートが20円だとしたら、20万円を入金して10,000通貨を買えば
ドルコリラが無くならない限りロスカットされず、毎日金利を受け取ることができます。

定期的に受け取るという点では家賃収入に似てますね。

・不動産投資の場合は、金融機関に頭金を入れる → お金を借りる → 物件を購入
・FX投資の場合は、FX業者に証拠金を入れる → お金を借りる(レバレッジを使う場合) → 通貨を購入

という流れになります。
利益の機会という面では、不動産も価格は変動しますので、これもFXと似ていますね。

大きな違いと言えば、手間でしょうか。

不動産の場合は、法的な事務処理や、入居者の募集や物件の管理などやることが多いですが、FX投資の場合は、口座を開設して入金するだけなので手軽に始められます。

FXと聞くと、モニターの前に張り付いて売ったり買ったりするイメージかもしれませんが、高金利通貨をなるべく安い価格で買って、不動産のように長期間保有して資産から収入を得るというイメージで取り組んでも良いかもしれませんね。

※投資は自己責任です。

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