2023.04.27

【5つの名言】普通の人が投資の神様から学べる事とは

元金融機関のプロ為替ディーラー
沖縄トレード学院 学院長の新里竜一です。

投資の神様が来日

先日、投資の神様と言われるウォーレン・バフェットが来日したようです。ウォーレン・バフェットはある程度株式投資をやっている人であれば知っているかと思いますが、知らない人のために簡単に説明すると、11歳から株式投資をはじめて、現在92歳でバークシャー・ハサウェイという投資会社の株主兼CEOでもあります。

投資会社の成績は50年間で損失は2年だけで、その他の年は年利20%という成績を出し続けていると言われている、伝説の投資家です。

投資に限らず何かを成し遂げようとか、スキルを身に付けようとか考える場合は憧れの人物を追っかけたくなりますが、殆どの投資家がウォーレン・バフェットのようになりたいと思った事があるはずです。

そのウォーレン・バフェットの一言一言に注目が集まるのですが、今回は代表的なものを抜粋して普通の人がどう解釈すれば良いのかお伝えします。

自分が理解できないビジネスに投資しない

ウォーレン・バフェットは「自分が理解できないビジネスに投資しない」と言っています。
一見当たり前の事に聞こえますが、「なんだか分からないけど知人に勧められて、結局、大損した」という話は良く聞きます。

自分が理解できないならやらない。もしくは投資したいなら投資対象の事を理解してからやる。というのが投資の鉄則です。

リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こる

投資の世界でリスクというと損失する事と思っている方が多いのですが、そうではありません。『想定内の損失』の損失は次に繋がる経費みたいなもので、『想定外の損失』がリスクと言えます。

例えば、10万円損失するかもしれないけど半年後に100万円のリターンがあるかもしれないという場合は10万円は必要な経費です。しかし、感情任せになんとなく取引して損する10万円はリスクそのものです。

何をやっているか分かるまで本物のお金は使わずに、デモ口座で練習したり過去の値動きを調べてみましょう。

することがないときには何もしないことだ

「何もしないのもトレードのうち」。これは私が金融機関で身をもって学んだ事でもあり、授業でもお伝えしている事です。

株式投資やFX投資など、リアルタイムで値動きを確認できるものは「暇だから」とか「3時間見続けたから」という理由で取引したくなるものです。しかし、取引ルールに合致しない時は何もしないということを選択しなければなりません。感情任せに自分の都合で取引する人は投資家ではなくギャンブラーです。

ほとんどの人にとってS&P500インデックスファンドがベスト

2020年に「ほとんどの人にとってS&P500インデックスファンドがベスト」という発言をしております。まずはS&P500の値動きをみてみましょう。

確かに上昇しています。S&P500はハイテク株が中心で、今後はAIなどのテクノロジーが普及していく事を考えるとS&P500に投資しても良いかもしれませんが、今後上昇し続ける保証はどこにもありません。いくらバフェットでも人の言う事を鵜呑みにして投資をするのはNGです。自分なりに根拠を持って投資しましょう。

最高の投資対象は自分自身だ。それに匹敵するものはない

継続して投資で利益を得られる人には根拠があり計画があります。その根拠や計画は自分自身に知識や経験が有ればこそ手にする事ができます。

簡単に稼ぎたいという気持ちで投資をはじめる人が多いのですが、最初から簡単に稼ぎ続ける事はできません。自己投資をして儲かる自分になってから、結果的に簡単に稼げると思えるのです。

沖縄トレード学院
学院長 新里竜一

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