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ドル円が約6年ぶりの円安になって気を付けること

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こんにちは、元金融機関のプロ為替ディーラー沖縄トレード学院学院長の新里竜一です。

先日、ドル円が約6年ぶりの円安で一時1ドル125円台となりました。こういう急激な円安や円高となりFXの取引をしようと思う場合もあるかと思いますが気を付けることがあります。

今回は、急激に変動した相場で取引する時に気を付けることについてお伝えします。

行き過ぎた円安や円高は続きにくい

具体的な取引の話をする前に、為替の特徴を知っておくと有利かもしれません。為替の特徴は「急激な値動きは実体経済に悪影響」ということです。

為替の変動は、FXを行っている投資家だけではなくて『実需』と呼ばれる貿易を行っている会社にも影響を与えます。

・急激な円安 → 輸入業者が困る(100円ショップ・食料品産業など)
・急激な円高 → 輸出業者が困る(自動車・精密機会産業など)

何が言いたいかと言うと「為替は一定の範囲内で動く方が望ましい」と考えてる人が多く、政策を考える政府もそう思っているので、急激な円安や円高は続きにくい(ある水準まで戻そうとする)のです。

FXと比べられる株は異なります。景気は誰もが「ずっと良くなってほしい」と考えますので、株式市場は上昇圧力が常に掛かり続けています。だから日経平均やNYダウのようなインデックスは基本的には『買い』なのです。(個別銘柄はその限りではない)

次のドル円の目途は?

この記事を書いている現在のドル円は123円付近です。125円を付けて達成感から下がっていますが、次の上値の目途はどこなのでしょうか?

ドル円の週足チャートをみると125.80近辺で、その上は2002年以来到達していません。

そのレベルになってくると、政府の要人が為替についてコメントしてきます。口先介入と言ったりもしますが、そういうニュースとチャートのラインを合わせて取引の材料にしても良いかもしれませんね。くれぐれも感情的な取引はしないようにしましょう。

沖縄トレード学院
学院長 新里竜一

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